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木造注文住宅の調湿機能

人が生活するためには湿度40~60%の範囲が快適な湿度とされており、室内の空気は湿っていても、乾きすぎてもよくない。しかし室内はいろいろな要因で湿度が変化するので、これを調節する事が望まれていますが、
日本の気候は高温多湿で、年間を通して湿度の高い季節が長く、アレルギーの原因でもあるカビやダニの発生に留意した注文住宅づくりが必要になってきます。

湿気対策としても木造注文住宅の持つ性質が有効です。室内に木材を置くことで快適な湿度空間を作ることができるのです。

木は水と光で育つ植物ですので、その内部には多くの水分を含んでいます。
その木を切り倒すと次第に水分が蒸発し、徐々に乾燥していき、含水率15%程度になると安定します。

注文住宅には、この乾燥し、含水率が安定した木が使われるのが当たり前なのですが、時々、生乾きの木材を使って建ている現場を見かける事があります。こんな業者は要注意です。

それはともかくとして、十分に乾燥し、含水率が安定した木は、湿気を吸ったり吐いたりして湿度を一定の範囲に保つ力があります。

このように木材の湿気保持能力は空気中の湿気保持能力に比べて著しくおおきいので、木材中からの僅かな水分の出入りだけで(いいかえれば、含水率をほとんど変えることなく)含水率と平衡するまで室内の湿度を変えることができます。

さらにヒノキ、ベイヒバ、ベイスギの香りには強い殺ダニ作用もあり調湿機能と共に家族の健康を守ってくれます。

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