木造注文住宅の構造や耐震、利点など木造注文住宅基礎を学ぶブログ
木造軸組工法
木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほう)とは、建築構造の木構造の構法の一つである。日本で古くから発達してきた構法で、工法としては今日もっぱら在来工法(ざいらいこうほう)と呼ばれることが多い。
木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、柱や梁といった軸組(線材)で支える構造であるという大きなちがいがある。
縦・横・斜めと木材の骨組みが組まれ、木材同士はホゾやミゾを切り込んで接合するのが特徴です。
接合部の加工は、以前は大工さんの腕が出来を大きく左右する部分で品質にばらつきがるという問題がありましたが、最近では機械で加工したブレカット部材の使用や接合金物での緊績などによって、技術力の差を減らし、均一で且つ、耐久性・耐震性が高められています。
耐力壁と呼ばれるスジカイの入った壁をバランスよく配置して耐震性を確保するため、設計の自由度が高い、増改築が容易、開口部が広く取れる等の利点があります。
また、近年使用されるようになった集成材によって、長く太い強度のある柱が低価格で使用できるようになり、以前では考えられなかったような広い空間も確保できるようになっています。
木造軸組工法の特徴
日本においては、木造住宅の工法としては、主流の工法である。
柱を直接あらわした本格的な和室を含む、本格和風建築を作ることもできる。
使用する木材は、例として、土台が105mm×105mmの檜、大引きが90mm×90mmの檜、柱が105mm×105mmの杉、間柱が30mm×105mmの杉、梁が105mm×{105mm, 120mm, 150mm, 180mm, 210mm, 240mm, 270mm, 300mm, 330mm, 360mm}の米松、筋交いが105mm×45mmの米松、母屋が105mm×105mmの米松、垂木が45mm×45mmの米松など、実に多種多様である。
木造軸組構法では、各部材に、継手・仕口などの複雑な加工が必要であるため、加工および現場作業に高度な技術を要し、人件費および工期がかかるとされる。そのため、最近ではプレカット工場での機械による継手・仕口の加工が主流である。
使用する釘は、主に鉄丸くぎ(N釘)のN50・N65・N75・N90であるが、これらの釘は他の種類の釘と見分けがつきにくいため、釘の誤使用が非常に多い。そのため、特に釘の種類については、厳重な検査が不可欠である。