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木造注文住宅と鉄

たとえばドラム缶があったと仮定して、省資源のためにそのドラム缶を薄くしました。
しかし、その薄くするための製造時のエネルギーが何倍もかかるのであれば、総合的にっ言って省資源ではなく、余計に消費エネルギーが必要になってくる場合があります。

その上さらにその缶を販売所に運ぶとなった場合、鉄を薄くしたために総重量が減り運送時のエネルギーがすんごい減り、製造時のエネルギーロスをおぎなう事ができました。
そうなってくると、そのドラム缶は省エネルギーであると言えるでしょう。このように真に省エネルギーかどうかは分かりにくいものなのです。

では、木造軸組住宅の場合で考えてみるとはどうなるのでしょうか?

家づくりに必要な材料の生産や運搬にかかるエネルギー量を、CO2排出量で考えてみると、木造軸組住宅と、鉄筋コンクリート造(RC造)と、量産の鉄骨造(S造)で比べてみると、木造軸組住宅のエネルギー量が、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の1/2から2/3と、少なさが際立つんですね。

この違いは一体何が原因となっているのでしょうか?それは、やはり住宅のかなめ要となる柱や梁などの構造材の違いからきています。

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